Dakota-陶芸を取り巻く人々。

先日、全陶展という由緒ある公募展にに荒川先生が入選された。
一緒に土の道を歩むものとして、とてもうれしいニュースでした。
荒川さんの作品は、たおやかで美しくてそして芯のある練りこみ作品でした。
その作品のように美しいたたずまいの荒川センセ。
かっこいい。
私も、勝負の時が来ているので、「これから60歳まであと20年はめちゃめちゃ頑張ろうと思うんですよ!!」と言ったら、私もここ10年にかけているのよ!!と言っていました。
はぁ~。かっけ~。
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昨日は、今月末で帰国するバーバラさんがうちの家に来て
夕食を共にした。
彼女はスーパーベジタリアンなもんで、何を作っていいか分からなかったけど、
とにもかくにも、地球の反対側にまで同志がいるってのは心勇ましくなる。
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今日は、清澄白河の飛松陶器さんのオープンアトリエにお邪魔した。
ひょんな縁から知り合って、大切にしたい方々だ。

陶芸を通して色々な人と出会っている。
わたしゃ、幸せもんだ。
土は、楽しさや厳しさも教えてくれるが、それ以上に大切なものをもらっている。
さ、明日も頑張る。

Dakota-バーバラさんのプレゼン。

さ・・・寒いですねえ。
雨ですねぇ。
頑張りたいところですが、ここ2日ほどはちょっとやる気が出ず・・・。
さぼってしまいました。

ささ、先週の話になりますが、8月から工房に出入りをしていたバーバラさんのプレゼンに行ってきました。
目指すは、初の麻布十番。
都会の香りがプンプンします!!
そして、目的地はもちろん初のオーストリア大使館。
ここまで来たら、社会見学目的半分っつうのがばれてしまいます。
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バーバラさんの展示は清く、簡素で、しなやかなものでした。
展示室に入ったら、この手のオブジェしかなく、
そんな中でプレゼンテーションが始まりました。
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静かな空間で、ハリのある美しい声で体に関する詩を読み上げながら、
バーバラさんが作品を置いていきます。
作品の奏でる音も詩に添えながら・・・。
あいにく、英語のみのプレゼンで、なかなか理解が難しかったのですが、
日本語でも理解できない内容だったと思いました。(失礼!)
作品すべてが音と体の機能をなしているというコンセプトで
(作っている時、そんなこと全く言ってなかったやんか!!)
この方の頭の中は、ほんとに芸術であふれているんだなぁと思いました。
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スマイリングチェーン。
チェーンはいつも笑っているらしいです。
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my hand makes 1% of my body
20% is functional

という詩でした。

んむ・・・ムズカシイ。

とっても芸術家なバーバラさんに少し近づいた夜となりました。
そのあとは、みんなで麻布十番でやってる関西弁ばりばりのお好み焼き屋さんで・・・。
楽しい夜になりました。

Dakota-ネクトウ100本展。

2017年7月1日未明。
それはお風呂場で思いついた。
そう、そこはインスピレーションの一番湧く場所。
シャンプーの泡を流したか流さないか分からないぐらい
とりあえず脱衣所に出る。
そこにあるTシャツを2秒で羽織って、水滴を滴らせながら、
リビングに放り投げてあるリュックサックを漁る。
いつものメモに書き留める。
そう、忘れないうちに思いついたアイデアを全部。
で、念のため、テレビを見ているリッキーにも全部言う。
すごい勢いで。
私が忘れても、メモを無くしても大丈夫なように。
いつももう一つのブレインに入れておこうと逐一報告する。

2017年7月2日。
いつもは、急ぎ足で工房に向かうところを、ファミリーマートに寄って
新しいノートを購入する。
そのまま、浅草の喫茶店に入ってコーヒーを注文する。
おばさんが、確認するのも聞かず、一心不乱にノートに書き出す。
昨日のアイデアをさらに詰めていく。
メモは60枚を超している。
一つ一つ詳細も書いていく。

そうやって、このプロジェクトは生まれた。
ネクタイを土で作るってやつ。
言葉でも遊びたい。
そうだ、ネクトウって名付けよう。
で、そのネクトウを100本作ろう。

なぜ100本かって?
それは、自分の才能を証明するのには100本作らなあかんって思ったから。
50本でもなく99本でもなく直感は100本だった。
松田晶子を31年、芸林晶子を7年やっていると直感に少し説得力がわいてくる。
この世に生まれ、離乳食をすすり、排せつを学び、一人で寝られるようになった幼少期。
傷つき、学び、遊び、食べ、悩み、恋した10代。
人を愛し、そして傷つき、とにかく遊び、笑い、そして社会を知って泣いたり、学んだりの20代。
色々考え、人の愛を受け、人に愛を注ぐことを知り30代も後半に入る。
そんな自分が感じる直感なのだから、何かあってのことなんだろう。
だから100本。
100本作る。

最近、なぜ陶芸をやっているのか考える。
世界には、陶芸をやっている人がそれこそ紀元前からいて、そのワンオブゼムの私。
人間国宝がいて、先輩の作品に心打たれ、そんな素敵なヤキモノの世界になぜ自分が身を置いているのか考える。
好きだからだな。
ただ、好きだからだな。
自分は、器用な方でも、センスがある方でもなかった。
今もないのかもしれない。
でも、最近よく思い出す。
先生が、言っていた。
「続けるってのは、才能や。お前には焼き物の才能はないかもしらんけど、
そっちの才能はあるかもしらん。」
20代の輝きに満ちた目で、私は先生に誓ったのだ。
「はい!死ぬ前日まで続けます!」と。

私は、今もその自分の才能を信じている。
人は、自身の才能を発揮する。
いかなる形かはわからないけれど、私はこれができます!と言う。
ならば、私も叫ぼうと思う。
こんな作業を100本するって私、大馬鹿野郎なんです。と。
そんな才能が自分にはありますと。

ネクトウ100本ノック、1月に展示します。
まずは、11月17日から19日まで
工房でお披露目会をします。
不器用な生き方しかできない、100本に込めた思い、
どうぞご高覧下さい。

11月17日 11:00-19:30
11月18日 11:00-19:30
11月19日 11:00-17:00

東京都台東区寿4-6-11
dakota工房にて。
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Dakota-Tera de marche。

この世の中には、面白いことがいっぱい。
私が工房を構える台東区だって、モノづくりのお祭り、モノマチっていうイベントをしたり
皮革の祭典A-roundがあったり、下町コメディ映画祭やら楽しいことに溢れております。
そんな中、ステラ先生が上野駅の近くのお寺でマルシェに出店するというじゃないですか!
最近、子育てばっかりでそんな「触らないでね!」「触ったらあかんよ!」「触るな!!(これが出るときはもう緊急時。)」
なんて事を連呼しなきゃいけないイベントには足が遠のいていたのだけど、
ステラ先生が出るなら行かねば!です。

行ってきました。
ヒヤヒヤの小一時間でしたが。
念のため、弁償代も含めてお金も握りしめて。

いざ!
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ステラセンセ発見!
お友達と参加されていました。
赤ちゃんいるのに、猫のブローチを夜な夜な作っているそうです。
すごい!!
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沢山、焼いてたやつがきれいに並べられていました~。
やっぱり大事やな~。展示力。
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他にも面白いお店がたくさん!
子供たちは、松岡マサタカさんというイラストレーターさんに似顔絵を描いてもらいました。
じっとしてませんでしたが、すごく特徴とらえて描いて頂きました。
ありがとうございました!
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ステラ先生は、課題も見つかったと言っていました。
こういう催事に出すとそういう事が明確になりますもんね。
お互い課題をクリアするのに頑張っていきましょうね。

Dakota-バーバラさん。

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私の顔が1,5倍に見えるのは、バーバラさんの5m前に立っているからです。
悲しい嘘をつかなければならないのは、バーバラさんの顔のサイズが肉まんより少し大きいぐらいだからです。
夏から出入りしているバーバラさん。
オーストリアのアーティストでアーティストインレジデンスで3か月ほど日本にいます。
焼く場所がないので、うちに出入りされています。

私は、無料スピードラーニングだと思って頑張って国際交流しておりますが、
なんせつたない英語力。
でも、コトバとか関係なく、一緒の空間で作品を作っているとなんだか
同志の魂のつながりができてくるような・・・。
(お互い、土の前では真剣勝負なので大概無言なのですが!!)
でも、バーバラさんにとっては謎の東洋人であるワタクシ、
ワタクシにとってもどこの馬の骨かもわからないオーストリア人(失礼!)の関係であるはずが
なんだか気が合うのです。
なんだかずっと一緒に勉強してきていたような不思議な感覚でね、
普通に金曜日の夜に映画でもいっしょに行きたい仲間です。
それはそれは、なんといってもバーバラさんの性格が素晴らしく良いからなのであります。
異国に来ても、屈さないハングリー精神とそれを見せないハッピーな笑顔なバーバラさん。
バーバラさんのプレゼンは10月11日にあります。

日時 : 10月11日(水)19:00 – 21:00 (開場 18:45)
場所: オーストリア文化フォーラム東京
東京都港区元麻布1-1-20

要予約です。
ご興味のある方は、直接お問い合わせくださいませ。

バーバラさんは、手の形をした笛などを作っています。
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Dakota-1週間。

日曜日は、早く寝ようというのが我が家の鉄の掟なのですが、
まぁ、そんなときに限って振り向いた子供の顔が赤い。
我が家あるある。
よし!明日から頑張るぞ!思っている端から病魔の手が・・・。
そんなわけで始まった先週の月曜の朝。
もちろん、この時の私は、めちゃめちゃエネルギーに満ち溢れていて、
今日はクラスだけ終えたら、母として生きようと心に誓うのでした。
そんな余裕の月曜日。
火曜日も、あらま、まだ行けないのか・・・。
やらなきゃいけないことはあるが、仕方ないと
2時間だけ病人と登房。
賛否両論あるかもしれないが、工房で寝かせながら少しだけタスクをやっていく。
昼からは帰宅。
おとなしく優しい母となる。
水曜日、そろそろいい加減にしてくれと思いつつ、
この日は私が働いてオット氏が看る。
気持ちが焦る焦る。なんせ2日分を取り戻さなければなので。
木曜日、嘘やろ・・・。と5回ぐらい熱を測りなおす。
何回かやれば、体温計の方が、「さーせんっ!!俺が間違っとりましたーッ!」
ってなる希望を抱きながら・・・。
そして、見事にその期待は裏切られ、とっても正確な数値を示してくださるオムロン様。
木曜日ごろから、家事すらやる気がなくなってきた。
金曜日は、朝から泣けてきた。
もう、仕事がしたいとかでもなく、どうでもよくなってしまう。
腐るってこのことだ。
ぼんやりした目で看病する。
ダメだ。なんて非生産的な生活なんだ・・・。
金曜日は1日、本当に限界だった。
やる事ややりたかった事ばかり考える。
娘の相手なんてほぼしてやれなかった。
そんな自分に吐き気を感じながらも、少しでも笑おうと手に取った中島らもさんの随筆。
アル中の頃の話ばっかりで更に落ち込んだ。
その上、ご褒美にと頼んだアイスが冷凍庫に入れられる事もなく
朝、きちんと食卓にだらりとした感触で残っていた。
アイスさえ私を救ってくれないのか!!と金曜日は病人と共にふて寝を決め込む。
土曜日、朝から工房へ。
私は、早朝の工房が好きだ。
し~んと静まり返り、そしてエプロンの紐をピンと結ぶ。
エネルギーがわいてくる。
4時間もいたのに、笑けるぐらい成功せず、昼は又母業へ。
夜、出直そうとあえてラジオを付けっぱなしで後にする。
そして、なんとか怒りとストレスを抑えながら、日中母としての役割を果たし、
夜、帰ってくる。
雨の中、夜な夜な作業。
夜が更けるにつれラジオの番組も玄人向けになる。
そして、日曜の深夜やっと自分の落としどころがつくところまで来た。
長い1週間だった。
色々考えた。
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陶芸をやっていることで、生まれ出ずる悩みは尽きないけれども、
自分がこの上ない幸せを感じるのも、又この土の仕事からなんだ。
来週は、又外出が重なる。
大好きな彼氏に会えない乙女のように、我慢の1週間となる。
でも、会えた時に自分の実力を十分発揮できるように体調を万全にしておこう。

Dakota-生活に不必要なものは精神にすんばらしい。

なんで自分はスタイリッシュな花器やら
あったか~い感じのクラフト感あふれるお茶碗などを作れないんだろうか。
作れたらもうちょっと仕事があるのになぁと思っていた頃
スペイン人の陶芸仲間がメールで書いてくれた一言。
私が訳しているのでなんだかスッキリしない和訳ですが
自分にとってはめちゃめちゃ腑に落ちる一言でした。
花器だってお茶碗だって作る技術があるかないかで言えば
ない事はない。
でも、多分作業中のアドレナリンの量は
こういうものを作っている時よりは少ないかもしれない。
秋には目玉焼きを壁一面に貼り付けます!
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Dakota-工房主のつぶやき。

ここ一年真面目だ。
実に真面目だ。
毎日お弁当を作って、決まった時間に作業に取り掛かり、
決まった時間にご飯を食べ、悩んだり、作ったり、空想したり
実に陶芸家として健康な生活だ。
そして見えてきた自分の惹かれるもの。
生きていく上では必要ないものが、
自分が生きるためには作る必要があるということ。
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うむ。明日からも悩む。
健康的な陶芸家の生活。

Dakota-生徒さん作品。

久々、ここ2日、ステラ先生と作業しました。
家の話、土の話、これからの話をしながらの時間はとっても豊かな時間でした。
そしてどれも実も花も夢もある話でした。
昨日は、窯焚いて暑かったにも関わらず、貴重な時間。
首にタオルを巻きながら、二人で作業しました。
私、途中で早退しましたけど。

さて、暑い夏も暦上は終盤。
生徒さんの作品も変化、成長を遂げています。

きれいなグラデーションに成功した和食器。
実は結構大きいお皿です。
釉薬の掛け方が新しい技術習得になったのではないでしょうか!
秋にはお月見団子を乗せて・・・。
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今年の夏にひとつの課題を自身に課した生徒さん。
色々な方々に見て頂くために頑張って制作していました。
火と祭り工房主の好きなもんばっかりやないですか。
反応がどうだったか聞くのが楽しみです。
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これを作り始めたころは、まだアジサイが咲く季節でした。
すごい緻密で手が込んでいる技法です。
アジサイの色のように、透き通るどこかノスタルジックな色。
めっちゃきれいです。
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うちの工房に来てくださるようになってから1年が経ちました。
色々作るうち、世界観ができてきました。
おとぎ話の国に出てくるどんぐりのような・・・
そんな風合いが似合うとってもチャーミングな生徒さんが作りました。
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私も考える。
作る。
想像する。
最近はそんな日々。
さ、明日もがんばろ。

Dakota-新兵器。

うちの10坪の狭小工房に又新たな新兵器を入れました。
スペースがないもんで、卓上サイズにしたのですが、
灼熱の中、ヤマトさんがヒイヒイ言って届けてくれました。
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卓上サイズ・・・やないサイズ。
死体が入っているのか・・・。
ドキドキ。
中もまだまだ死体サイズ。
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厳重な梱包の中身は・・・
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板出し機!!
ここまで引っ張るほど、万人が欲しがる代物ではないです。
しかーしデカい。
卓上サイズなのか・・・。
卓上サイズじゃないものはどんだけデカいのか・・・。
おもーい。
卓上とかいう割にすんごいウエイトでございます。
こんな武骨なのに、スリムな板がするするっと出せる。
なかなかデキる奴みたいです。
なのに!
ヤマトさんの日にち指定を間違えてしまい、
昨日必死こいて手動で板出してしまったやないですか~!
汗だくになりましたよ。
お盆休み後にデビューさせたいと思います。
明日から16日までdakota工房はお休みです。
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