Dakota-1週間。

日曜日は、早く寝ようというのが我が家の鉄の掟なのですが、
まぁ、そんなときに限って振り向いた子供の顔が赤い。
我が家あるある。
よし!明日から頑張るぞ!思っている端から病魔の手が・・・。
そんなわけで始まった先週の月曜の朝。
もちろん、この時の私は、めちゃめちゃエネルギーに満ち溢れていて、
今日はクラスだけ終えたら、母として生きようと心に誓うのでした。
そんな余裕の月曜日。
火曜日も、あらま、まだ行けないのか・・・。
やらなきゃいけないことはあるが、仕方ないと
2時間だけ病人と登房。
賛否両論あるかもしれないが、工房で寝かせながら少しだけタスクをやっていく。
昼からは帰宅。
おとなしく優しい母となる。
水曜日、そろそろいい加減にしてくれと思いつつ、
この日は私が働いてオット氏が看る。
気持ちが焦る焦る。なんせ2日分を取り戻さなければなので。
木曜日、嘘やろ・・・。と5回ぐらい熱を測りなおす。
何回かやれば、体温計の方が、「さーせんっ!!俺が間違っとりましたーッ!」
ってなる希望を抱きながら・・・。
そして、見事にその期待は裏切られ、とっても正確な数値を示してくださるオムロン様。
木曜日ごろから、家事すらやる気がなくなってきた。
金曜日は、朝から泣けてきた。
もう、仕事がしたいとかでもなく、どうでもよくなってしまう。
腐るってこのことだ。
ぼんやりした目で看病する。
ダメだ。なんて非生産的な生活なんだ・・・。
金曜日は1日、本当に限界だった。
やる事ややりたかった事ばかり考える。
娘の相手なんてほぼしてやれなかった。
そんな自分に吐き気を感じながらも、少しでも笑おうと手に取った中島らもさんの随筆。
アル中の頃の話ばっかりで更に落ち込んだ。
その上、ご褒美にと頼んだアイスが冷凍庫に入れられる事もなく
朝、きちんと食卓にだらりとした感触で残っていた。
アイスさえ私を救ってくれないのか!!と金曜日は病人と共にふて寝を決め込む。
土曜日、朝から工房へ。
私は、早朝の工房が好きだ。
し~んと静まり返り、そしてエプロンの紐をピンと結ぶ。
エネルギーがわいてくる。
4時間もいたのに、笑けるぐらい成功せず、昼は又母業へ。
夜、出直そうとあえてラジオを付けっぱなしで後にする。
そして、なんとか怒りとストレスを抑えながら、日中母としての役割を果たし、
夜、帰ってくる。
雨の中、夜な夜な作業。
夜が更けるにつれラジオの番組も玄人向けになる。
そして、日曜の深夜やっと自分の落としどころがつくところまで来た。
長い1週間だった。
色々考えた。
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陶芸をやっていることで、生まれ出ずる悩みは尽きないけれども、
自分がこの上ない幸せを感じるのも、又この土の仕事からなんだ。
来週は、又外出が重なる。
大好きな彼氏に会えない乙女のように、我慢の1週間となる。
でも、会えた時に自分の実力を十分発揮できるように体調を万全にしておこう。

Dakota-生活に不必要なものは精神にすんばらしい。

なんで自分はスタイリッシュな花器やら
あったか~い感じのクラフト感あふれるお茶碗などを作れないんだろうか。
作れたらもうちょっと仕事があるのになぁと思っていた頃
スペイン人の陶芸仲間がメールで書いてくれた一言。
私が訳しているのでなんだかスッキリしない和訳ですが
自分にとってはめちゃめちゃ腑に落ちる一言でした。
花器だってお茶碗だって作る技術があるかないかで言えば
ない事はない。
でも、多分作業中のアドレナリンの量は
こういうものを作っている時よりは少ないかもしれない。
秋には目玉焼きを壁一面に貼り付けます!
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Dakota-工房主のつぶやき。

ここ一年真面目だ。
実に真面目だ。
毎日お弁当を作って、決まった時間に作業に取り掛かり、
決まった時間にご飯を食べ、悩んだり、作ったり、空想したり
実に陶芸家として健康な生活だ。
そして見えてきた自分の惹かれるもの。
生きていく上では必要ないものが、
自分が生きるためには作る必要があるということ。
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うむ。明日からも悩む。
健康的な陶芸家の生活。

Dakota-生徒さん作品。

久々、ここ2日、ステラ先生と作業しました。
家の話、土の話、これからの話をしながらの時間はとっても豊かな時間でした。
そしてどれも実も花も夢もある話でした。
昨日は、窯焚いて暑かったにも関わらず、貴重な時間。
首にタオルを巻きながら、二人で作業しました。
私、途中で早退しましたけど。

さて、暑い夏も暦上は終盤。
生徒さんの作品も変化、成長を遂げています。

きれいなグラデーションに成功した和食器。
実は結構大きいお皿です。
釉薬の掛け方が新しい技術習得になったのではないでしょうか!
秋にはお月見団子を乗せて・・・。
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今年の夏にひとつの課題を自身に課した生徒さん。
色々な方々に見て頂くために頑張って制作していました。
火と祭り工房主の好きなもんばっかりやないですか。
反応がどうだったか聞くのが楽しみです。
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これを作り始めたころは、まだアジサイが咲く季節でした。
すごい緻密で手が込んでいる技法です。
アジサイの色のように、透き通るどこかノスタルジックな色。
めっちゃきれいです。
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うちの工房に来てくださるようになってから1年が経ちました。
色々作るうち、世界観ができてきました。
おとぎ話の国に出てくるどんぐりのような・・・
そんな風合いが似合うとってもチャーミングな生徒さんが作りました。
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私も考える。
作る。
想像する。
最近はそんな日々。
さ、明日もがんばろ。

Dakota-新兵器。

うちの10坪の狭小工房に又新たな新兵器を入れました。
スペースがないもんで、卓上サイズにしたのですが、
灼熱の中、ヤマトさんがヒイヒイ言って届けてくれました。
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卓上サイズ・・・やないサイズ。
死体が入っているのか・・・。
ドキドキ。
中もまだまだ死体サイズ。
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厳重な梱包の中身は・・・
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板出し機!!
ここまで引っ張るほど、万人が欲しがる代物ではないです。
しかーしデカい。
卓上サイズなのか・・・。
卓上サイズじゃないものはどんだけデカいのか・・・。
おもーい。
卓上とかいう割にすんごいウエイトでございます。
こんな武骨なのに、スリムな板がするするっと出せる。
なかなかデキる奴みたいです。
なのに!
ヤマトさんの日にち指定を間違えてしまい、
昨日必死こいて手動で板出してしまったやないですか~!
汗だくになりましたよ。
お盆休み後にデビューさせたいと思います。
明日から16日までdakota工房はお休みです。
ブログの更新と電話受付はありませんが、メールでのコンタクトは可能です!
ご予約は、メールでお願いいたします!
では、みなさまもハッピーホリデイ!

Dakota-工房の正しい使い方。

今日は、窯をチラッと。
全然開けちゃいけない温度ですが、待てない。待てない~。
沢山の実験の結果が出る窯で、ウズウズしてしまう~。

さてさて、工房では、工房主の実験が繰り返され、
最近は、スペイン語を思い出すべく、スペイン語のラジオが流れ、
独り言がぶつぶつ繰り返されているのが常の状態ですが
夏だけこんな感じにもなります。
今年も始まりました。
dakotaプール。
狭小住宅の我が家には無理なサイズも工房なら大丈夫。
あとは、モップ掛けもできてしまう。
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どうにもこうにも監視委員は暇なのですが、
子供たちが喜んでいるのでまぁ良しとしましょう。
明後日は、花火大会。
又、工房の七変化が始まります!
(陶芸せえよ。ってね。)

Dakota-仕事の仕方。

ははぁ~。だいぶさぼってしまった。
ブログを書こうと思って、パソコンの前に座るを何度繰り返したか・・・。
やはり全然時間が足りず・・・。
じゃぁ何がそんな忙しいのかって、特にめちゃめちゃ作業がはかどっている訳ではないんですけどね。
いつものあれですよ。
定期的に訪れちゃってくれるあれ。
谷といいますか、スランプといいますか、集中できない期間といいますか。
心穏やかでない時は、手先がぶれる、最終チェックが甘くなる。

こういう時はどんな人にも訪れるのだろうが、
そこに打ち勝てる人こそプロなんだろうなと工房主はなんとなくぼやっと考えるのでした。
とりあえず、やれるだけもがいてみて、今日窯詰をしている。
明日の結果が、これからのモチベーションになるように、強さにつながるように、
谷から上がれる梯子のなれるように祈りつつ。
気合だー気合っ!!
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Dakota-今日も。

今日も時間切れでした。
掃除もしたかった、郵便局も行きたかった、銀行の支払いも残ってる。
こんなにカンヅメで何をしてるかと言うと、こんなものを作っていました。

その名もネクトウです。
これからしばらく作り続けますので、みなさまよろしく~。
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Dakota-最近の手仕事。

あれやったりこれやったり、
同時進行にすべて進めるので、まだ何も完成形をお見せできない工房主の仕事ですが・・・。
最近は、またこういうのもやっています。
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自分が弟子として先生についていた時、
「見えないところまできれいにするんやで!」と
それが本物の仕事だと教えられました。
これの中身を作っていて、ふとそんなことを思い出し・・・。
ま、大上先生は、こういうモチーフとか嫌いでしょうけど・・・。
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しんどかったあの日々、あまり思い出さないようにしているところもありますが、
結局あの時の先生の言葉は今の血となり肉となっているのかも。
尖っていた20代を通り過ぎた今、少しは素直に思い返せそうです。
当時は「なんでこんなしんどいことばっかり押し付けるねん!!」
って先生の事ぶっちゃけ嫌いでしたが(!)今となっては感謝感謝。
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Dakota-新しい門出の日に。

いつも来てくださる陶芸もお裁縫もフラワーデコレーションも大好きな河島ちゃん。
この度、ご結婚されることとなり、お式の時に使う贈り物をお二人で作りに来てくださいました。
ずっと前から計画していたので、第一回はまだまだセーターを着こんだお二人が制作しています。
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山が好きなお二人。
そしてお名前も山がつく名字になるということで富士山をイメージしためでたいお箸置きを作りました。
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その数、なんとざっと110個。
最初は楽しいと思う作業でも、110個ともなるとちょっとげんなりするものですが、
お二人のために足を運んでくださる方々のために心を込めて作りたいと一生懸命作業されていました。
もちろん、作業は一日では終わらず、おうちに持ち帰っての宿題となりましたが、
それでもとっても丁寧に作り上げていらっしゃいました。
裏にはこんなしゃれた細工も。
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桜がきれいな時期になると色付けを始めました。
これも、仲睦まじいお二人で。
このお二方を見ていると、幸せな気持ちになります。
思いやりって何ぞや??って自身を振り返り、反省の気持ちも。
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焼き上がりはこんな感じ。
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梱包はお二人でなさったそうです。
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お式では、高砂装飾に私のお皿を使ってくださいました。
お二人の幸せな門出の日に、少しでも関われたことを光栄に思います。
本当におめでとうございます!
次は、お二人で使う器を作りにいらして下さいね!
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